こんな所で作ってます

畑には様々な野菜が植わってます
同じ角度で苗を植えたばかりの頃

【自然に囲まれ】

ふぁんきー農園の畑は、三重県津市美里町という豊かな自然に囲まれた静かな集落にあります。

西には青山高原~経ケ峰も望め、津市街の水道水源となる長野川とその支流・桂畑川が流れています。

ふぁんきー農園の始動当初は、美里町の隣の稲葉町の住宅地の中にある畑を借りて野菜を作っていました。

しかし、自分が住む集落も徐々に荒れた田んぼや空き家も目立つようになってきた事、畑と家の往復の為のガソリンの消費も気になり、2020年から集落内の空いた田んぼを借りて野菜の栽培を始めました。

ふぁんきーって何!?

【身近に感じて欲しい】

「ファンキー」という言葉に皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

辞書では【泥臭い】とか【ファンク音楽の】・・だそうですが、一般的には「なんだか楽しそう」とか「とりあえず元気そう」とか「まぁなんかイケてそう」・・大体そんなポジティブなイメージをお持ちだと思います。

実は、園主が就農検討時に農業に対して抱いたイメージがまさに「ファンキー!」でした。

数軒の農家さんで、お手伝いやお話を聞く機会があったのですが、皆さん口々に「農業はほんとうに大変!」「よ~く考えてから就農しな」と言います。・・でも、どっかでやっぱり楽しそうですし、やる気に満ちてるし、なんだかポジティブ。

就農して数年を経た現在でもそのイメージは変わってないし、「農業は大変!」と自身も声を大にしてますが、心の中では【皆んな農業すればいいのに~】って思っている自分がいます。

玉ねぎの収穫
地面目線からのじゃが芋

子育て世帯に届けたい

人参は味の違いが分かる野菜の代表
夏野菜は彩りがいいですね

【野菜ってこんな美味しいんだ】

私自身も以前は「野菜は健康の為に努力して摂るもの」というイメージがありました。更に”有機””無農薬”野菜は、漠然と良いものとは思ってましたが、高いし手に入らないのもあって、普通にスーパーで野菜を買っていました。

しかし、就農前に少しお手伝いに通っていた農園で野菜を頂いた時に「野菜ってこんなに美味しいんだ!」と思えました。

野菜の味がしっかりしていて、食卓の主役になるんです。

  • 美味しい野菜を特に子どもたちに食べて欲しい
  • ”有機””無農薬”の野菜を高級品にしたく無い
  • まずは農業を身近に感じてもらいたい

そんな思いから”なんだか楽しそう””とりあえず元気そう”な「ふぁんきー農園」は始動しました。

スタッフ紹介

お気楽園主

平 将之介

Taira Shonosuke

栽培~出荷 農作業全般

1980年神戸市生まれ。大学進学を機に三重県に移住。7年間通った大学を卒業後、東証一部の某大手企業に就職し神奈川県へ移住。5年間で会社員生活をドロップアウト。【程よき田舎】三重県津市に就農を決意しUターン(厳密にはJターン?)。津市内(旧久居市)で長年に渡り有機農業を営む「七栗ファーム」で一年間の研修のち、独立。市内稲葉町で畑を、市内榊原町で家を借りふぁんきー農園始動。2014年に市内美里町に居を移す。2020年に稲葉町の畑を全て返却。同時に集落内の田んぼを新たに借り畑への転換・土つくりを兼ねて半年間の出荷お休みの後、再始動。
基本的に農作業・出荷作業等々全般的な業務を一人で担う。獣害を少しでも減らすべく山にでかけ猟師にも励む。

園主妻

千恵

Chie

味見・野菜レシピ考察

ふぁんきー野菜の味見・調理係り。お菓子つくりが趣味。味噌つくりイベント等ではスタッフとして駆り出される。

息子1号

ちびのすけ

Ochibi

わんぱく

ふぁんきー野菜の消費・評価係り。当園の野菜はもちろん鹿・猪肉まで食べる一方で白米はあまり好まない。米も作らなあかんのか!?

猫1号

ひめ

Ohime

タヌキと間違えられる事多々

猫の手借してくれず・・。たまにネズミを捕り自慢げに持って帰るも基本的には寝てる。

猫2号

そらまめ

Mame

好奇心の塊

身体能力も抜群。ネズミ・モグラはもちろん、スズメサイズから鳩まで鳥の捕獲経験も多々あり。